書評

【書評】極上の孤独(下重 暁子)

投稿日:2019年2月25日 更新日:

極上の孤独 (幻冬舎新書)
の書評です。

岡田斗司夫さんが、何かの動画でこの本を紹介していて、
タイトルにとても興味を惹かれたので、読んでみました。

心に刺さったフレーズ3つ

淋しさは、一時の感情で、孤独はそれを突き抜けた一人で生きて行く覚悟

一人で生きていく覚悟という部分から、
とても強い気持ちを感じますね。

淋しさは感情で、孤独は覚悟である、と。
著者の生き方が、あらわれているように感じます。

山に孤独はなく、街にある。人がたくさんいて、つながる手段が多いと淋しさを感じる。

これは納得です。
特に現代では、SNSなどでつながる手段が多く、
多い分、つながれていない時間に、淋しさを感じている人は
多いんじゃないでしょうか。

その点、はなから人のいない山であれば、そこにあるのは自分との対峙であり、
それは孤独そのもの。

大きな決断は、自分一人でしてから、他人に相談する。先に相談してはいけない。

自分の人生のターニングポイントで、
自分が責任を持って決めることが大切。
自分の気持ちが固まっていないのに、他人に相談してしまって、
そこで言われた当たり障りのないアドバイスにしたがってしまうと、
せっかくのチャンスを逃してしまう。

大きな決断こそ、自分一人で孤独に行うことで、
自分自身の人生を歩むことができる。

全体的な感想

群れるよりも、孤独に生きるほうが得だとか、おすすめだとか、
そういうことを筆者は書いているわけでは無いと思います。

ただ、自分の人生を自分が主導権を握り、
主体的に生きていくことは、
孤独に生きていくことに近く、
そうやって生きていくことはすばらしい、
という風に、私は受け取りました。

特に、科学的エビデンスに基づいた内容でもなければ、
著者以外の実例などもあまり出て来ないのですが、
著者の強い生き様を見ることができて、
自分の生き方を見つめ直す良い機会になりました。

-書評

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【書評】人生うまくいく人の感情リセット術(樺沢紫苑)

精神科医 樺沢紫苑先生の、 「人生うまくいく人の感情リセット術」 の書評です。 この本を読んだ理由 新しい事業を起こそうとする起業家は、 当然ですが、かなりの反対意見も受けます。 ありがたいアドバイス …

【書評】学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢紫苑)

ベストセラーとして話題ですね。本屋にも、山積みされてました。 樺沢紫苑先生の本は、具体的なアクションの提案が多く、仕事・私生活などすべての面でとっても参考になります。 数年前から樺沢先生の本を読み漁り …

【書評】バカとつき合うな(堀江貴文, 西野亮廣)

堀江貴文さん、西野亮廣さんの著書 『バカとつき合うな』 の書評です。 バカとはどういう人達か みんなと同じことをしなさいという人 我慢することを強要する人 無根拠に勘でブレーキを踏む人 善・正義をふり …

【書評】多動力(堀江貴文)の感想。これからの起業家に必要なのは多動力だ!

私の書評は、 この本の中で、起業家の行動として参考になるポイントはどこか? という視点で書いています。 この本を読んだ理由 堀江さんは、インターネットで次々と新しい事業のアイデアを発信したり、斬新なこ …

no image

【やってよかった】ストレングスファインダーとは?本を購入してやってみた感想。

書評というか、ストレングスファインダー2.0の書籍を購入し、試してみたレビューです。  ストレングスファインダーとは? ストレングスファインダーとは、アメリカのGallupという企業が作成した、自分の …

テクノロジーオリエンテッドなベンチャー起業をたくらむ30歳の男です。
薬学卒業後、大企業での医療・ヘルスケアのR&Dを経て、現在は某大学でベンチャー・事業化支援の仕事をしています。
起業家の視点で、書評・仕事術・英語の勉強などについて書いています。

プロフィール詳細