書評

【書評】神・時間術(樺沢紫苑)

投稿日:2019年2月23日 更新日:

樺沢紫苑先生の書籍
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 単行本(ソフトカバー)』
の書評です。

この本に書かれていることは、私の糧になっています。
私がこの本を読んだのは2017年ですが、
もしこの本を読んでいなかったら、今日まで仕事をやってこれなかったと言えるぐらい、
私の一部になっています。

仕事をするすべての人におすすめする一冊

私がこの本を読んだ理由は、
日々の仕事を、もっと効率的に、もっと生産的に、もっと高速にしたい、
といった理由が主なのですが、
きっと仕事をするすべての人が、思っていることなんじゃないでしょうか。

この本を読んで、より高いパフォーマンスですばやく仕事をこなし、
自分の時間を確保したい。

こんな風に考えている人には、とてもおすすめの一冊です。

書籍中から、要点の抜粋

脳には、仕事をハイパフォーマンスでこなせるゴールデンタイムがある

起床後2時間〜3時間は、脳のゴールデンタイムといい、
高い集中力を必要とする仕事に向いており、
仕事のパフォーマンスが高い。

なので、ゴールデンタイムに難易度の高い仕事や、
高い集中力が必要な仕事など、
ここ一番の仕事を調整するのが良いとのこと。

難易度の高い仕事以外にも、
嫌だと思っている仕事も、ゴールデンタイムに行うのが良いとのこと。
それは、嫌な仕事をする場合は好きな仕事をする場合よりも
脳に負担をかけるためだそうです。

高い集中力が必要な仕事や、嫌な仕事を、
ゴールデンタイムに行いましょう。

仕事のパフォーマンスは、集中力×時間の面積で考える

パフォーマンス高く仕事ができる時間を考えるときは、
縦軸に集中力、横軸に時間を取り、面積で考えることが大切。

脳のゴールデンタイムが、もっとも大きな面積となりますね。

睡眠不足をすると、集中力×時間の面積は大きく減る

集中力×時間で仕事パフォーマンスを考えた場合、
縦軸の集中力が下がってしまうと、面積も大きく低下します。

睡眠不足で朝一番から集中力が高まらないような場合、
ゴールデンタイムどころか、1日を通して面積は著しく低下してしまいます。

睡眠をしっかりとることが、いかに大切かよくわかりますね。

本に書かれていることを1年間実行した結果

脳のゴールデンタイムに取り組む仕事を毎前夜に決めるようになった

脳のゴールデンタイムは、起きてから2時間しかないので、
その限られた時間になにをするかを、
事前に考えるようになりました。

前の日の夜に、
赤羽雄二さんのゼロ秒思考で、考えをクリアにし、
明日のゴールデンタイムに何をするかをリストをつくり、
翌日のゴールデンタイムにそのリストを見ながら、仕事をします。

リスト無しで取り組むと、最優先で取り組むべき仕事ではない
仕事を先にやってしまったりして、
しかもそれに気付かなかったりするのですが、
リストがあることで、安心して重要な仕事に取り組むことができるようになりました。
「安心して」取り組めることがとても大切で、
前の日にしっかりリストにしているおかげで、
迷わず安心して仕事に没頭できるように、なりました。

嫌な仕事にも取り組めるようになった

嫌な仕事って、どうしても後回しにしてしまいますよね。
でも、ゴールデンタイムはストレスの多い仕事を片付けるのに最も適していると
知っているだけで、ゴールデンタイムの力で、嫌な仕事を片付けようとするようになりました。
おかげで、嫌な仕事が延々と先延ばしになることが、
とても減りました。

人とのアポを調節してゴールデンタイムを守るようになった

ゴールデンタイムの力を実感してくると、だんだんと午前中にアポを入れられることが、
いやになってきます。
だって、超高速で仕事をこなせる1日のうちの1番良い時間を、
奪われてしまうから。
そのため、ゴールデンタイムはどうにかして守り、自分の仕事を高速で片付けた上で、
それ以外の時間で人と会ったりして、仕事をするようになりました。
他人から見ると、私と打ち合わせできる時間は減ったかもしれませんが、
私としては、バランスよく仕事ができ、とても快適です。

 おわりに:ゴールデンタイムを毎日意識することで、好循環になる

「明日のゴールデンタイムに何をしようか?」
これを毎日考えて仕事をすることで、
重要度の高い仕事、難易度の高い仕事がどれかを考える機会になり、
それに取り組んでいくことができます。

ほんの数日でも毎日問い続けることで、
好循環がまわっていくことを、実感できると思います。

仕事をするすべての人におすすめです。

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起業家の視点で、書評・仕事術・英語の勉強などについて書いています。

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